現在では新しい住宅の多くは洋室に設定されていることが多いものですが、少し前の物件の場合では、和室が設けられていることも決して珍しいことではありません。
和室の場合では畳の上で寛ぐことのできる空間として利用することもでき、自然的な風合いを持っていることになり、落ち着ける空間としてのメリットもあります。
しかし、和室でもデメリットの数々があるので、前もって把握しておくことも良い方法です。
デメリットの中には畳の劣化を挙げることができます。
畳は日焼けを起こしてしまうことになり、一定期間を利用していると、表替えや張り替えを行うことが必要になってしまうことがあり、メンテナンスに手間がかかってしまうことがあります。
また、環境次第では畳にダニが発生してしまうこともあり、衛生上としても良好とは言えない状態になってしまうこともあります。
また、和室の場合では家具を移動させる際に畳を傷付けてしまうことがあり、注意が必要になりますが、家具の場合では、和風の家具しか似合わない傾向にあるので、家具選びを慎重に行わなければならないデメリットもあります。