内覧会では、物件の広告を元にしながら広告だけではチェックできない部分を自分で直接確認します。
まず、間取りや広さが広告と同じかどうか要チェックですので、内覧会の時には巻き尺が必須アイテムです。
ドアや窓、サッシなどは、一通り開け閉めしてみるのが基本です。
ドアの開閉具合なとで気づいたことがあれば、不動産会社の担当者に伝えましょう。
ベランダやバルコニー付きの物件では、サッシを開けるだけではなくベランダやバルコニーに出てみることが必要です。
ベランダなどに出たら、眺めとともに日当たりを遮る建物などがないか、悪臭や騒音の原因になりそうな環境がないかなどを確かめると良いです。
また広告にはその物件の設備について記載されていますが、記載内容どおりの設備になっているかどうかも大切なチェックポイントです。
特に空調や換気の様子は入居後の住み心地に直接影響しますから、窓を開けてみた時に風の通りを調べると安心ですよね。
さらに、忘れがちなのが床が水平かどうかという点です。
床が水平かどうかについては、ビー玉などを持参して各部屋の床においてみるとチェックすることができます。