一軒家の場合、建物と土地の価格の両方が含まれますので、マンションよりも高額になる傾向があるようです。
根拠のあるデータではないですが、あくまで目安として2012年2月の時点で4339万円。
特に便利な目黒区、渋谷区あたりは7000万円程。
全国的な平均は3000万円超くらいと言われているので、都内の一軒家相場はそれよりもはるかに高めになっていることがわかります。
最も大きな原因は土地の価格が高いことにありますが、実は建物の価格も地方と都心部ではそれなりに差があります。
地方と都心部で建物の価格に差ができる理由は、人件費の差、地方のほうが土地が広いので家を建てるコストがかかりにくい、都会では3階建ての家も一般的、といった理由があげられます。
しかし、こういった価格の相場はあくまで目安で、家の間取りや大きさ次第で大きく変わってくるので自分の収入に無理のない物件を探しましょう。
最近では中古住宅にリフォームやリノベーションを施して住むという人も増えています。
中古住宅のほうが希望のエリアに家を持ちやすいというメリットがあるからです。