マンションは1階から高層階まで、自由に住む高さを選べることができます。
1階に住むとマンションを入ってからの移動が少なかったり、階段の昇降がないため体に負担が少ないといったメリットがあります。
また、下階がないため、下階への騒音を気にすることなく過ごすことができます。
しかし、防犯の面ではどうでしょうか。
実際にマンションを賃貸する際に、上階に行けば行く程、家賃が高くなるというのは一般的なことです。
これは眺めなどの景観の点でも高層階の方が良いということもありますが、防犯の面でも低層階よりも高層階の方が不法な侵入がしにくいということが挙げることができるのも理由の一つです。
また、物件にもよりますが1階だと外から部屋が丸見えで、外出しているかしていないかがすぐにわかってしまう、といった点でも防犯面では不安があります。
こういった防犯面では高層階よりも気を付けることが多い、ということを理解したうえで1階に住むことで、きちんと対策を講じることができる為、一概に「1階だから危ない」といった考えを払拭することができるでしょう。