ベランダとバルコニーの違いについてご存知でしょうか。
まずベランダは建物の外に張り出した屋根付きのスペースのことです。
雨が降っても屋根が雨を防いでくれるので、取り込むのが少し遅れたとしても洗濯物を安心して干せるのが特徴です。
家事スペースとして利用されることが多い空間になります。
一方、バルコニーは屋根のない手すりつきの台のことです。
バルコニーは、屋根がないために洗濯物を干しておいて、雨が降ってきてしまったら大変です。
取り込むのが少し遅れると洗濯物が濡れてしまうので、洗濯物を干すのにはあまり向いていません。
また、バルコニーの中でも下の階の屋根をりようしたものはルーフバルコニーといいます。
このようにベランダとバルコニーには違いがあります。
一般的にはベランダもバルコニーも二階より上にある外に突き出した空間である事は共通しています。
ちなみに、テラスとは一階から突き出しているフロアのことです。
建物とはアルミサッシの扉などで行き来できる場合が多く、割と広いテラスならばテーブルや椅子などを配置して晴れている日に開放的なリビングの代わりに活用することも可能ですよ。