住まい選びでマンションを選択する時に意識しておくと役に立つのが、地震が発生した時の建物への影響です。
マンションは揺れることによって保っているので、上層階は大きく揺れを感じるものです。
ですから、上層階の方が物が落ちたりする危険性があると言えるわけです。
もし、上層階に住むことを希望している場合には、家具を守るためにも、転倒防止グッズなどを積極的に取り入れていき、自分で守ることも大切と言えます。
棚が倒れてしまうと、大変危険ですし、中の物が落ちて割れたり、割れないとしても、大量に床に散らばるような事態になってしまうと、片付けをしたり元に戻すのにとても苦労することになります。
また、上層階に住んでいて、大きな地震があり、エレベーターが止まった時などは、階段で降りなければなりません。
ちなみに、下に行くのはあまり苦にならないとしても、階段で上に行くとなると、10階ぐらいでかなりしんどくなるものです。
ですから、こういったことも考えて、高いところに住むことを希望される方はあまり上の方には住まず、6階、7階ぐらいの階を選択するのも考え方の一つです。